ドラフト終わり…高校生投手がプロ入りまでにすべき3カ条

ドラフト終わり…高校生投手がプロ入りまでにすべき3カ条
コラム【松坂、涌井、筒香を育てた 鬼の秘伝書】
プロ野球のドラフトが終了した。
指名された選手は、年明けの新人合同自主トレまでの期間に何をやっておけばいいのか。
特に高校生は、新人合同自主トレでいきなりケガをすることがある。
これは練習不足だ。
まずは足と肩をつくっておく。
下級生の練習に交じってランニング、キャッチボール、遠投は必須。
休みは週1、2日程度でいい。
野手は普通、木製バットで打撃練習をするが、投手はなかなか気付かない「盲点」がある。
投球以外の牽制、クイック、フィールディングの練習である。
高校生の場合、自信のない状態でプロ入りするケースが多い。
そうなると、二軍でこの練習に追われ、時間をロスしてしまう。
もちろん一軍デビューも遅れる。
何年か棒に振る感覚すらある。
プロ入りと同時に投球に集中できないのはもったいない。
私は松坂や涌井らプロ入りを目指す投手には、在学中から徹底的に仕込み、「得意分野」にしてプロに送り込んだ。
通常は1年ほどかかるが、もし苦手意識があるなら、入寮までの2カ月間でも反復練習をし、少しでもレベルを上げるべきだ。
先日、来年のドラフト1位候補ともいわれる古巣・横浜の2年生左腕・及川雅貴を見る機会があった。
152キロを投げる逸材だが、伸び悩んでいる。
直球の握りを見ると、中指と人さし指が5センチほど離れていた。
あれでは浅い握りのスプリットみたいなもの。
ボールにうまく力が伝わらず、制球も難しい。
ボールを下で支える親指は、上の2本の指の真ん中あたりが正しい位置だが、人さし指側に開いて置いている。
これだとスライダーは投げやすい。
低めのボール球を面白いように振ってもらえる。
一方で直球は球速ほどの凄みを感じない。
投球フォームは「後ろ」が大き過ぎてリリースして終わり。
大事なのは、投げた後に、いかに腕を振り切れるか。
要するに「前」なのだ。
これがないと、球にキレやノビが出てこない。
常時140キロ台でも空振りが取れないのは、こういうカラクリがある。
後ろが大きいと、打者がタイミングを取りやすい面もある。
出場していた関東大会準々決勝で弱点が露呈した。
横浜(神奈川1位)は先発した及川が直球を狙われ、春日部共栄(埼玉1位)にコールド負け。
来春のセンバツ出場が厳しくなった。
来年のドラフト目玉候補になるために、改善の余地は大いにある。
(小倉清一郎/元横浜高校野球部部長)ニュース配信元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181028-00000013-nkgendai-base
「ドラフト終わり…高校生投手がプロ入りまでにすべき3カ条」への、ネット民の反応
まとめ
もう一度横浜に戻ってきて欲しい
以上、ドラフト終わり…高校生投手がプロ入りまでにすべき3カ条のまとめでした。
Source: It’s a Sports World !
Source: 炎上ニュース速報
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野球という競技特有の事柄ですね。野球は、ワンプレイ毎に色んな事柄を設定して練習するので、他の競技より練習時間も長いですよね。野球に限らず、プロへの準備期間て大切だと思います。
全員が上手く成長はしないよ。挫折者が必ず出るよ。
元近鉄楽天の朝井は、ドラフト後に近鉄からもらった練習リストを見て衝撃を受けたらしい。プロレベルの練習を学生が参加する(夏休みの合宿を5日間プロの二軍三軍と、とか)事も将来あっても良いのかも知れない。ハードルは山積みですが。
小倉さん今からでも遅く無い。横浜高校をもう一度、助けてくれ!
是非とも小倉さん早く横浜高校の投手コーチとして復帰してください及川君、木下君、松本君、など素材的には一級品の投手陣ですのでお願いします。
小倉さんが引退してからの横浜は明らかに技術指導力が低下している。伸び悩みを選手のせいにしてはいけない。
定期的に、母校の選手の技術指導をしてあげてほしい。横浜が全国で力を発揮していた時は、小倉氏の力が大きかったのですから。
ゲンダイにしては良過ぎる記事やな試合結果だけ書いて終わりのスポーツ新聞記者は見習え
さすが、名参謀。着眼点が鋭いです。
これ、現指導者をチクリとやってるんだろな
記事内容はいいだけに、ゲンダイなんかで連載するなと言いたい。この内容なら、もっとマトモなメディアで連載できるんじゃない?
渡辺監督も小倉部長も後任の指導者はうまく育てられなかったのだろうか?
小倉さんの言うことは非常に重いプロ入り前の高校生投手は技術を磨いてほしい何なら小倉さんが直接、指導する機会が持てれば尚いい
クソゲンダイと自称野球評論家の玉木は巨人批判をして生活をしているどうしようもない連中だが、この記事はゲンダイの割には滅多にない読むに値する記事。
小倉塾で鍛えられた選手はプロで成功する確率があがる
世代ナンバー1と言われていたピッチャーがそんな初歩的な握りが分からず苦労していたなんてチョット信じられない。今までの指導は何だったの?自分でネット検索したり、YouTubeで検索すれば色々情報も得られる時代。その中から自分にマッチする方法も試してみる事も必要。何でも勉強して貪欲に取り入れる野球脳が必要。夏甲子園目指して頑張れ。
この記事は高校生ルーキーみんな読んでもらいたいな
高校生がプロ入りまでにやること3ヶ条一つ、髪の毛を伸ばす。一つ、炭酸ジュースをやめる。一つ、タバコをやめる。
根尾君みたいに読書。プロとしての精神論。
中日ファンではないけれど、日の丸を背負う選手だと思う。怪我なく、球界の顔に育って欲しい。能力ではなく、他の記事にもあったが、ここまで人間性を褒められる選手はなかなかいない。
どうしても、部活引退すると解放感がありすぎてサボる人が多いから、自分を律して練習しないとですね。及川くんにはまだエースナンバーを背負うメンタルないから 違う人につけたらいいんじゃない?確か前のエースナンバーのときもそんなことがあったという記事見た気がする
横浜の衰退は監督の問題もあるが、この小倉さんが居なくなったことが何よりも大きい。
とても深い話しです。納得します。
契約金の行方も盲点国税が本気になったらやばいと思う
小倉さん!ぜひまた横浜高校に戻って来て!
凄く良い記事ですねドラフト指名選手にペーパーとして渡して置きたいくらい
横浜高校の強さは、小倉さん無くしては生まれなかった。渡辺監督一人ではどうだっただろうか?小倉さんがY校のコ―チをしていた時期は横浜高校が低迷していたし。
日刊ゲンダイDIGITALもこういう記事を前面に出してくれれば、信頼度が上がる。
確かに重要な期間ですね新人合同練習で結果を残せば1軍キャンプに行けるしそこでも結果残せば開幕1軍もあるからね
最近の横浜は甲子園で謎采配が多すぎてヤキモキする。育成も微妙とあれば、松坂世代などの若い指導者に交代した方がいろんな意味でいいんじゃないか?
うんうん…と頷きながら読んでいて松坂、涌井の名が出てきたからもしやと思ったらやっぱり小倉さんの記事か。
ここで調子こけばプロでは期待できない。根尾くんは絶対そこを怠らないと思うけど他はわからない。
これ書いた人と渡辺監督やめてからの横浜は、甲子園目指すには適しても、プロでの活躍目指すにはちょっとって学校になったね。
やはり、練習から含めきちんとしないと野球人生台無しになるな。
時代遅れな無能な指導者が多過ぎるのも日本のアマチュア球界の問題。結局のところ、どんだけ素質があっても指導者が全て。吉田は本当に良い例だと思いました。
ゴタクはいいから小倉さん、早く横浜に復帰してください。
それで152kg。。。
もう一度横浜に戻ってきて欲しい